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2002年2月15日金曜日晴れ
いつもなら早くても19時終わりの会社を、頼み込んで17時に帰らせてもらって
営団南北線「六本木一丁目」駅で待つスマ友のもとに急ぐ・・・北風が冷たい
19時10分
会場が暗くなる・・・
ピアニスト:高田 浩さんが舞台上に・・・
オペラ「椿姫」
高級娼婦(ヴィオレッタ)青年(アルフレード)と恋に落ちる物語。
しばらく幸せな生活を送るが、アルフレードの父が現れ、
アルフレードと別れるようにヴィオレッタに頼む。
高級娼婦と息子が一緒にいることで娘の結婚に差し障りがあると言う。
しかたなくそれを聞き入れたヴィオレッタのことを
アルフレードは心変わりしたのだと勘違いし、激怒。
二人には決定的な別れが。。。
時が過ぎ・・・病に倒れ一人ベットで死を待つ日々、
ヴィオレッタの元にアルフレードが現れ、抱き合う二人だが、
時すでに遅く彼女は・・・アルフレードの腕の中で息絶える。
ソプラノ:田村 麻子さんが舞台に・・・
♪私が愛するほどに私を愛して
朗読:草g 剛さんが舞台に・・・
センターの丸い小さなテーブルの横に寄り添う椅子に
Readingが始まる・・・
物語はサントリーホール小ホールの清掃員の業務日誌上の出来事。
「○月○日担当有谷・・・」と始まる
そしてその上司からの返事が繰り返されるが
ある日女子トイレの落書き 名前は「椿」
若気の至りの過去を持つ・・・
椿が恋に落ちるが、その青年の父と会ったその日、
過去の自分の援交の相手であると父に言われ
青年古田との恋に別れを強要され・・・
が・・・二人の思いは募るばかり
二人が好きな「椿姫」のオペラを
お互いが思いを募らせ一人見に来るのだがすれ違う
そのやり取りが小ホールのトイレの落書きによって
担当有谷が二人を引き合わせようとするのだが時すでに遅く
「椿」は病に蝕まれて・・・
感想
ここからはおねえ語で〜す。(笑)
有谷が「椿」の落書きを読む時
「デヘ!デヘ!又観に来ちゃいました」のデヘ!デヘ!がサイコーのツボでした。
首を横にふりながら本当に女の子が話してるみたいに聞こえました。
主役の清掃員有谷・上司の笹倉・係長の真壁・椿そして古田の役を一人でこなし
聞いているだけで今誰の台詞なのか分かりました!
オペラ椿姫に重なるサントリーホール小ホールで繰り広げられる椿と古田の恋物語が
トイレの落書きを消す清掃員有谷と笹倉・真壁の業務日誌につづられ
その業務日誌がReadingされる内容です。
ホールの一番後ろでも生声は聞き取れ
小さなテーブルに置かれたドリンクを置く音もページを捲る音も聞き取れました。
感想つづき
VOICEに行ける事になって、
オペラも有名な椿姫の物語もよく知らない私は、2週間ほど前から予習の毎日で
ヴェルデイの椿姫を聞きながら床に入る毎日を経て当日に臨みました。
(オペラを聴きながら眠りに着くのは至難の技(笑)ですね〜)
が!当日は予習してきてよかった〜だってお話がどんどん重なっていくんです。
そんな私の席は一番後ろの4番目だったのですが
これが足を組んで正面より少し横向きになる剛君はほぼこちら向きになる!
という絶好のポジション(喜)
ツボが「デヘ!デヘ!」もよかったのですがもう一つ
「私の名前は椿っていうんですよおお」の「おお」と
その後に続く「よおおおお」がツボで会場中が爆笑でした。
「デヘ!」が首を横なら「おお」は前って感じで
(ここはCDブックを聞きながら想像していただければ伝わりそう。お楽しみに!
なんて私が宣伝してどうする?って感じですが・笑)
なぜか双眼鏡(笑)を持参していた私はほんの少し覗いてみました・・・・
言葉がはっきり聞き取れるように一生懸命頬を動かしてReadingする剛君
ほとんどが台本を見ている状態なのですが
田村さんのお歌に入ると台本をそっと小さなテーブルに置き下向きかげんに、
あれは曲を聴いていたのかな?感情をコントロールしていたのかな?だったり
テーブルのお茶をそーっとそーっと口にしたり・・・
忘れられない場面が一つ・・・
四幕に入って朗読中に小さなテーブルに置かれたロウソクに火をともします。
その光の中とくだねにも流れた「ごめんな・・・ごめんな・・・」の古田の台詞、
その次のReading中台本から目を離して空を見つめて言葉を続けました。
私の位置から涙は確認できませんでしたがたぶん・・・
(生で演じている剛君をみたようで忘れられません)
そして四幕の歌がはじまりろうそくの火をそっと吹き消して剛君が陰になって
田村さんが「ああ神様!私の短い命も終わる」を歌い終えて舞台に倒れたんです!
ビックリして思わず乗り出してしまいました。。。(爆)
最後のエピローグは立って台詞を・・・
ほとんど台本は見ていなかったように記憶しています。
何度か足を組み替えたり、組むのをやめて両足に肘をついて読んだりするところも
ありましたが、直ぐベスポジの向きに戻してくれました(笑)
衣装は会見の時の衣装で、嬉しかったのが、二度目のカーテンコールで
私がスタンディングしようか周りを気にしたら
後ろの関係者席の男性がもう立って手が壊れちゃうよ〜って思うほどの拍手!
本当は最後に少しだけ双眼鏡を覗こうと思ったのですが(笑)
もっと大きな拍手をと思い、手が壊れちゃいそうに拍手しました!
剛君も緊張が取れたのか笑顔になって、
最後は会場総ての人がスタンディングオべーションで3人を見送っていました。
よく覚えてないのですが5〜6回は出てきてくれたように思います。
階段を上がる田村さんに優しく手を差し伸べたり高田さんに微笑みかけたり
最後は一人前に出て右手を左胸に持っていって王子様のご挨拶!
(本当に王子様だ〜笑)
追伸
公演中、今自分のいる場所で繰り広げられる物語に不思議な感覚になって
現実味をおびてゆく内容は、素敵な錯覚を起こしてくれました。
サントリーホールのトイレには掲示板が設置されていたとお友達から聞きました。
ここまでの演出って土田さんって凄い!と思いました。 |